シニア・認知ケアサプリを選ぶ基本は、研究で配合の中心となってきた次の2つの成分が入っているかと、その量・中身を確かめることです。
1. MCT(中鎖脂肪酸)
ココナッツ由来などの中鎖脂肪酸で、オイルタイプと配合食タイプがあります。シニア犬の脳の健康維持を対象にした二重盲検の比較試験(Pan/Landsberg 2018)では、MCT・魚油(DHA/EPA)・ビタミンEなどを組み合わせて継続した設計で、与えていないグループに比べて行動の指標で良い変化が報告されました。MCT単独でも、別の比較試験(Pan 2010)で老齢犬の学習・記憶に良い変化が示されています。配合量や中身の表記を確かめて選びます。
2. 魚油(DHA・EPA)
魚由来のオメガ3で、上記の配合研究でも中心成分のひとつでした。EPA・DHAの含有量を数値で開示している製品ほど量を確かめやすいのが特徴です。植物由来のアマニ油(ALA)は、犬では魚油の代わりになりにくい点に注意して選びます。
シニア・認知ケアサプリの評価基準
本ページは、海外の臨床研究などでシニア犬の健康維持に向けた配合の中心となってきた成分(MCT・魚油DHA/EPA)を「重要成分」として評価しています。ホスファチジルセリンやイチョウ葉も認知ケアサプリで広く使われており配合品は掲載していますが、その基準には置いていません。選ぶときは、次の3点を確認するのがおすすめです。
- 配合の中心となる主軸(MCT・魚油DHA/EPA)が入っているか
- その量と中身(含有量を数値で開示しているか)
- 獣医・栄養士の監修やGMPなどの品質シグナル
そのうえで、下表の4ポイント(含有量・透明度・安全・コスパ)でスコア化し、ラベルを付けています。
| 評価 | 条件 |
| 強くおすすめ | 重要成分(MCT or 魚油DHA/EPA)を主体に配合し、含有量スコアが高く上位 |
| おすすめ | 重要成分(MCT or 魚油DHA/EPA)を配合している |
| 候補 | 重要成分を含まない(現状の該当商品なし) |
このランキングでは「おすすめ」以上をスコアの高い順に紹介します。ホスファチジルセリンやイチョウ葉を配合した人気商品も需要をふまえ掲載していますが、上記方針から重要成分とは区別しています。